桃野、悩みなんでも解決します!1
ニコって輝いた笑顔をする陽には
申し訳ないけど、ものすごく顧問の先生や
先輩も怪しんでると思うよ!!
『それで、何を見てるの?』
「東野くんのプロフィールだよ」
『ああ…、二校舎の方の東野のこと?』
「陽、知ってるの?」
『みんな知ってると思うよ』
「そんなに有名なの?!」
『うん、二校舎の二年で、一番の
イケメンだって言われてるくらいだからね』
「イケメンねぇー…」
『桃もそう思う?』
「え?私は…、まあ、確かに東野くんって顔は
すごく整ってて美形って感じだけど、
イケメンかイケメンじゃないかって訊かれると
よく分からないかな……」
『そっか…!桃ってイケメン
好きじゃないんだな!』
「え?それ、イケメン好きだと
思ってたってこと??」
『あー…、いや、イケメン好きじゃなくて
安心したってこと、かな…』