桃野、悩みなんでも解決します!1
翌日。
私、桃野望架が登校すると、
桐谷くんが廊下にいた。
挨拶して通りすぎようしようとした、その時。
『桃野、話があるんだ。ちょっと良いか?』
頷いた私に、彼は言った。
『李璃奈から内容は聞いた。
桃野、東野の本音を
聞こうとしたんだったよな』
「うん」
頷く私に桐谷くんは私にお願いをした。
「俺にもその依頼、手伝わせてくれないか?」
頭を下げる彼を見て、私は頷いた。
どんな理由で手伝いたいって
言ってくれてるのか、分からないけど………
「良いよ、っていうか、良いの…?」
『え?』
「ほら、だって…。そんな面倒なこと……」
『今、あいつはバスケも彼女のことも
ウヤムヤだ。そんなのエースのライバルとして
認められない』