桃野、悩みなんでも解決します!1
『………』
澪桜は愛磨の答えを待つように黙り込んだ。
『俺は、あの人に言われたんだよ。
これ以上、彼女と付き合うなら
試合は出させないって』
私はその言葉に息を呑んだ。
「それってもしかして……」
『っ、まさか、だよな…?』
澪桜はまさかと言う表情をしていた。
信じたくなんてない。
けど、そんなこと言える人なんて………
『伊東先生……』
『伊東ってあのバスケ部の顧問のかよ?!』
海人はビックリして思わず、
声に出してしまった。
澪桜は拳を握りしめていた。
澪桜の顧問は澪桜をかっていて、すごく褒めて
くれて、誰よりも先生の中では信頼していた
のだ。
「澪桜…」
『東野、それは本当か』
『直接言われたんだ、間違えるはずがない』
その愛磨の目を見て、澪桜は決心した。