桃野、悩みなんでも解決します!1

「そうだったんですね…」



『桃野?』



『望架…?』



「けど、やっぱり脅すことは間違えだと思います。能力がある、才能があるの問題ではなくて」



『振り返ってみりゃ、間違ってることなんて
分かってたのにな』




私は先生に頭を下げた。




「伊藤先生、ごめんなさいっ…」



『望架、なんで…?』



『桃野…?』



『桃野さん……』



『なぜ、桃野、君が謝るんだ』




伊藤先生の言葉に私は言った。




「私、先生の話を聞いて先生の言ってることも一理あると感じました。先生は確かに間違って
いることもしてましたけど、でも全てが全て
間違っているわけじゃないのに全部を
否定するようなことを言いました。
だから本当にごめんなさい…!」

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