桃野、悩みなんでも解決します!1
『瑠衣くんったら、佐賀野が押しつぶされる
の
が嫌だからって裏通りから行こうって強制的
に
行こうとするんだって〜。いいなぁー…。
私も彼氏に気を遣われてみたいなぁ…』
「瑠衣くんって優しいもんね」
『佐賀野はどう思ってんの?』
璃々の言葉に佐賀野は恥ずかしそうに言った。
『瑠衣が優しいのは誰に対したってだろ』
「でも、佐賀野になると何十倍も優しい彼氏に
なるよね。佐賀野にだけ何十倍も優しいしさ」
『…自慢の彼氏だよ、確かに……』
気恥ずかしそうに言う佐賀野を見て
ほのぼのした。
『望架ちゃん、聞いてよ!佐賀野は、
瑠衣くんといつも登校するじゃない?』
「うん、そうだね」