桃野、悩みなんでも解決します!1
教室にまで戻ると、佐賀野と瑠衣くんが
教室の前で立っていた。
『っ…望架…』
『…望架ちゃん…』
「…?二人とも、どうしたの?」
あまりにも深刻そうな顔をしている二人を見て私はびっくりした。
『さっきはごめん!!』
『ごめん…』
二人は揃って深々と頭を下げた。
二人は何にも悪くないのに頭なんて下げなくて良いのにっ…!!
「わわわわわ…!頭を上げて、ね?それに、誰も悪くなかったのになんで二人が謝るの?」
『望架は良い奴だな…』
『望架ちゃん、さっきのことで傷ついたんじゃないかなって…』
傷ついたってより、私のせいかな…?って、少しそう思った。