桃野、悩みなんでも解決します!1
『…内容による』
「私がもし、梁瀬くんを学校に連れてこられたのなら、先生も生徒にもっと目を向けてください!そう私と契約してください!」
笑顔でそう言うと、先生はため息を小さくつき、こう言った。
『誰も彼が不登校だとは言っていませんよ』
「だって、おかしいと思いませんか?この真夏の七月に、熱で七日以上って…。インフルエンザじゃあるまいんだし、それに夏風邪にしたって一週間もたてば治るはずです」
『桃野って案外頭、良かったんだな』
「っ常識範囲内です!!!」
『あ、そう。うちのクラスの人は大半知らない奴の方が多いだろうな』
「そうですか」
『そう言うことですよ』
「あの、梁瀬くんのこと何にもわからないので資料をください。それと―…」
『何です?応えられない要望には答えませんからね!』
「先生も一緒に同行をよろしゃっす!!」
真海先生は随分と間抜けな、あ、失礼か…。
唖然とした顔をしていた。