桃野、悩みなんでも解決します!1
真海先生はギョッとしたように言った。
『ちょっ…!声が大きすぎます、…分かりました、ただし桃野が梁瀬のことを学校に連れてこなかった場合は、もう俺は、生徒とこれ以上関わらない』
「ふーん…」
『何ですか、その条件が呑めないなら、
手伝いませんよ』
「いーんだ?」
『…何がですか』
「私がもし、梁瀬くんを連れて来れなかった。
梁瀬くんは退学にまで追い詰められる。
先生は退学する彼を停めることはできなかった。
そしたら、先生の居場所はどうなるかなー?
職員室も、教室の中でも授業しづらいし、
生徒にも噂される。そんなの耐えられるの?」
『…』
真海先生はため息を小さくつき、私に言った。