桃野、悩みなんでも解決します!1
『ここで待っていてください、絶対ですよ?!』
「はいはーい!」
『っ…』
「いつも冷静な真海先生じゃないんだなって
思っちゃった。こういう顔を見せるのが良いんじゃないの?」
『…桃野には、関係ない』
真海先生はそう言い捨てて出て行こうとした。
私はそんな先生に言った。
「なら!!!…なら、関係無いなんて言わせれないようにしてみせます…!!桃野望架。
真海祥汰、貴方を望架色に染めてみせます…!!」
『…望架…色……?』
「はい!望架色に染めて、先生を表情豊かな
楽しい先生にしてみせますよ!」
『っ…』
『持ってきたぞ、桃野』
「ありがとうございます」
私が笑顔を見せると、真海先生はいつもの冷静さを失い、私を見るなり何とも言えない顔をしていた。