桃野、悩みなんでも解決します!1
『…けど、それで望架が…!!!』
「佐賀野、瑠衣くん、心配ありがとう。
だけど、今辛いのはきっと梁瀬くんの方が
何十倍も何百倍も辛いと思うの。だから、梁瀬くんがどんな理由で休んでるかはわからないけど何かがあるのは確かだと思う。私は梁瀬くんを助けたいの。梁瀬くんと友達になりたいんの!」
『わかった…』
『…優ちゃん、』
『ただし…!!俺もついて行く!』
佐賀野は決心したように言った。
私を心配してくれてるのかな…。
「佐賀野も…?」
佐賀野は頷いた。
佐賀野の瞳はすごく真剣に見えた。
「えっと、一つ聞いても良い?」
『おう』
「佐賀野は、梁瀬くんのこと心配?」
『…心配してるって言ったら嘘になるかも
な。だけど、心配してないって言ってもそれは
嘘になる。半分半分、なんだよな…』
その言葉に嘘は無いように見えた。