桃野、悩みなんでも解決します!1

『…望架ちゃん…、なんでそこまでするの?』




瑠衣くんは気乗りない様子で私に訊ねた。
私はその言葉に笑を浮かべて答えた。




「みんな冷たいなぁー」



『だって、クラスの中にいたって話さないし、
話したことないでしょ?親切にして貰ったことさえない人になんでそこまで尽くそうとするの?』



「人に親切にして貰ってしてるようじゃあ、
本当の友達はできないよ」



『っ………』



「さっき、真海先生にも言ったんだけどね…、
世界人口七十億人以上いる中で、
出会える確率は何パーセントか知ってる?」



『確か、0.00000001パーセントだったよな?』




佐賀野の答えに私は頷いた。

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