桃野、悩みなんでも解決します!1



「そう。そのくらいの確率なんだよ、私たちが出会えたのって。それって奇跡が起こらないと出会えないってことじゃない?前世が一緒にいたかなんてわからないし、来世も私たち、俺ら一緒になろうなって言ってなれるものじゃないでしょ?来世だって、日本人かどうかさえわからない。もしかしたら、地球ってところ、ここが無いかもしれない。そう思ったら、奇跡だって思わない?」



『そう、だね…』



「だから、今この瞬間に私は出会った人と仲良くなりたいし、周りの人を幸せにしたい。すぐには無理でもいつか分かち合える時が来るって信じてるから」



『…そっか、望架ちゃんは眩しいね………』



「え?」




眩しい?


別に大したこと言ってないけどなぁ……。




『望架は俺らが思ってるよりもずっと強いんだな。けど!俺も望架に負けてられないからついて行く!』



『お、俺もついて行くよ!』




佐賀野…、瑠衣くん……。




「―二人ともありがとう!」

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