愛を知らない一輪の花 〜after story〜
「仕入れ部に最近配属になった竹口君をご存じですか?凄く仕事熱心で、よく本店に直接花の在庫のチェックに来られるんです。電話で済ませる方が多い中、時間を見つけては、、それはもう熱心に。それで今日は仕事の相談があるからと食事に誘われたんです。」
「、、、は?食事に、、?」
「でも、私は本店では一番日が浅いのでアドバイスは出来そうにないとお伝えしましたよ?桜井さんを勧めておきました。」
それを聞いた蓮が、黙り込む。
そして暫く、考え込んで眉間に皺を寄せた。
「仕入れの竹口は、俺らが籍を入れた後に入ったんだったか。、、分かった。教えてくれてありがとう。今度、、釘を刺しておく。」
蓮の不適な笑みに、顔を傾げる。