愛を知らない一輪の花 〜after story〜

「透君っ!久しぶりだね。いつも蓮が世話になってるね。、、、それはそうと、これは何事かい?」


「斉藤の周りにはいつも人が集まる。うちのスタッフは、皆んなあいつが好きですから、、。斉藤の存在に助けられてきたんです。俺も、、そうです。蓮も、、。」


遠くで百合を見つめる透の目は、とても優しく見えた。



「我々もそうだよ。あの子が変えてくれたんだからね。、、、凄い子だ。百合ちゃんを家族に出来て、蓮は世界一幸せな男だ。」

誇らしげに話す父親に






「えぇ、そう思います。」

透はゆっくり頷いた。
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