お姫様は俺のモノ②lovehistory
好きなら、簡単には手を出せない。


俺は思う。


嫌われたら嫌だ……とか。



怖がらせないか……とか。


臆病になって、できない。


俺は腕枕をして眠る姫の、頭を撫でる。



「ンッ…」


くっついてくる姫に、理性が飛びそうになる。
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