Dear Hero
「でもな、大護。俺はその気持ち、わからなくもないぞ。好きなヤツがエロいカッコで目の前にいたら俺だったら押し倒してる」
「やめろ!あいつでそんな想像するな!つーか哲ちゃん童貞じゃん!」
「言うなよ!そこは今関係ねーだろ!つーか俺が想像したのは水嶋じゃねーし!」
「バカかお前!名前出すなよ!」
「いいからほんと、静かにして……」
…あれ?水嶋じゃないなら哲ちゃんの頭の中には誰がいたんだろう。
哲ちゃんに好きな奴なんていたかな…?
「で、結局大護は水嶋とヤリたいの?」
「ば…っ!ストレートに言うな!そんなの心の準備できてねーよ!」
「ウブかよ」
俺だって、自分が何を求めてるのかなんてわからない。
昨日、もしあのまま遮るものがなかったのなら、俺はどうしていたのだろうか。
「とにかく。今大護に与えられた選択肢は3つ。告白をしてちゃんと恋人同士になって同意を得るか、家族の目を盗んでこっそりするか、昨日みたいに我慢し続けるか」
「すげぇ…まじでエロゲの分岐ルート」
「たとえ告ってOKもらったとしても、きっと姉ちゃんには潰される。こっそりがバレた日にゃ俺の骨は灰も残らないと思う」
「じゃあもう答えは一つ。我慢するしかないね」
結局行きつく先はそこしかなくて、何の解決にもならなかった。
「まぁ、いい機会だと思うけどね。文化祭まであと3日でしょ。実行委員も終わる訳だし、告白してみてもいいと思うけど」
「告ってダメだったらどうすんだよ…毎日顔合わせるんだぞ…」
「そんな事言ってたら、前にも後ろにも進まないでしょ」
「後ろには進みたくない。つーか俺、今あいつに嫌われてる気がする」
「…それ本気で言ってる?」
「思い当たる事があるんだよ…」
一つ、大きなため息を吐くと孝介はチラリと水嶋の席を見て続けた。
「大護、昨日か今日、水嶋さんに何かあげた?」
「いや、何も………あ」
「やめろ!あいつでそんな想像するな!つーか哲ちゃん童貞じゃん!」
「言うなよ!そこは今関係ねーだろ!つーか俺が想像したのは水嶋じゃねーし!」
「バカかお前!名前出すなよ!」
「いいからほんと、静かにして……」
…あれ?水嶋じゃないなら哲ちゃんの頭の中には誰がいたんだろう。
哲ちゃんに好きな奴なんていたかな…?
「で、結局大護は水嶋とヤリたいの?」
「ば…っ!ストレートに言うな!そんなの心の準備できてねーよ!」
「ウブかよ」
俺だって、自分が何を求めてるのかなんてわからない。
昨日、もしあのまま遮るものがなかったのなら、俺はどうしていたのだろうか。
「とにかく。今大護に与えられた選択肢は3つ。告白をしてちゃんと恋人同士になって同意を得るか、家族の目を盗んでこっそりするか、昨日みたいに我慢し続けるか」
「すげぇ…まじでエロゲの分岐ルート」
「たとえ告ってOKもらったとしても、きっと姉ちゃんには潰される。こっそりがバレた日にゃ俺の骨は灰も残らないと思う」
「じゃあもう答えは一つ。我慢するしかないね」
結局行きつく先はそこしかなくて、何の解決にもならなかった。
「まぁ、いい機会だと思うけどね。文化祭まであと3日でしょ。実行委員も終わる訳だし、告白してみてもいいと思うけど」
「告ってダメだったらどうすんだよ…毎日顔合わせるんだぞ…」
「そんな事言ってたら、前にも後ろにも進まないでしょ」
「後ろには進みたくない。つーか俺、今あいつに嫌われてる気がする」
「…それ本気で言ってる?」
「思い当たる事があるんだよ…」
一つ、大きなため息を吐くと孝介はチラリと水嶋の席を見て続けた。
「大護、昨日か今日、水嶋さんに何かあげた?」
「いや、何も………あ」