自分で決める!!!
「…き……」
好き。
多分、ずっと前から私は進くんが好きだったはず……。
好きだから、私は必死で避けて、必死で遠ざけようとしたんだと思う。
進くんは私を好きじゃないと思ってたから。
近くに居たら私、どんどん進くんを好きになりそうで、それが嫌で、怖くて……。
そのせいで私は何回進くんを傷つけたんだろう?
なのに……進くんは私を好きだって言ってくれた。
それが今、近くですごく感じる……。
この人は本当に私の事好きなんだなって……。
そんな事初めてだから戸惑うけど……嬉しい。
好きな人から想われてるって……良いね。
進くんは私を好き…。
私も進くんが好き…。
だったら……付き合うの?
恋人同士に……なるの?
「進くん……。何してるの?」
私が脱衣場から出てくると、進くんが黒色のソファーの側で白の掛け布団を広げている。
「寝る準備ですよ。ソファーで寝るので。
由子さんは僕のベッドで寝て下さいね」
「うん。いいよ。私がソファーで寝るから。
進くんは自分のベッドで…キャッ!!!」
一瞬で私は進くんに抱えあげられると部屋に連れていかれる。
「進くん、ちょっと何? 降ろして!!
降ろしてよ!!! キャッ!」
進くんは私をベッドの上に降ろすと。
「おやすみなさい。由子さん」
そう言って笑顔を見せた。
「うん……。おやすみ……」
バタンッ。
そして、進くんは笑顔のまま部屋から出て行った。
好き。
多分、ずっと前から私は進くんが好きだったはず……。
好きだから、私は必死で避けて、必死で遠ざけようとしたんだと思う。
進くんは私を好きじゃないと思ってたから。
近くに居たら私、どんどん進くんを好きになりそうで、それが嫌で、怖くて……。
そのせいで私は何回進くんを傷つけたんだろう?
なのに……進くんは私を好きだって言ってくれた。
それが今、近くですごく感じる……。
この人は本当に私の事好きなんだなって……。
そんな事初めてだから戸惑うけど……嬉しい。
好きな人から想われてるって……良いね。
進くんは私を好き…。
私も進くんが好き…。
だったら……付き合うの?
恋人同士に……なるの?
「進くん……。何してるの?」
私が脱衣場から出てくると、進くんが黒色のソファーの側で白の掛け布団を広げている。
「寝る準備ですよ。ソファーで寝るので。
由子さんは僕のベッドで寝て下さいね」
「うん。いいよ。私がソファーで寝るから。
進くんは自分のベッドで…キャッ!!!」
一瞬で私は進くんに抱えあげられると部屋に連れていかれる。
「進くん、ちょっと何? 降ろして!!
降ろしてよ!!! キャッ!」
進くんは私をベッドの上に降ろすと。
「おやすみなさい。由子さん」
そう言って笑顔を見せた。
「うん……。おやすみ……」
バタンッ。
そして、進くんは笑顔のまま部屋から出て行った。