自分で決める!!!
……えっ?
………誰?
朝目覚めると目の前には知らない女性。
………夢?
私は目をつぶる。
そして、再び目を開けるとさっきの知らない女性が居…
……た。
居る!!!
「すいませんが……」
喋った!!!
「どちら様…ですか?」
夢じゃない!!!
「う…はい……」
年齢は50歳ぐらいで。美人。白に金色の蝶の模様がある着物を着ていて、髮は椿のかんざしで綺麗にまとめられている。見るからに上品そうな人だ。
もしかしてこの人……。
「どちら様ですか?」
「う…はい……。
私は…か…」
「お母さん!!」
「進!
おはよう」
「どうしたの? 突然。
こんな朝早くに…」
「朝早くに来ないと、進に会えないでしょ?」
あの人が…進くんの…お母さん……。
「一週間前も会っただろ?」
「一週間前も会ったけど……。
お母さんは進に会いたくなっちゃったの。
進はお母さんに会いたくなかったの?」
「会いたくないわけないだろ。
ただ来る時は連絡して来てくれよ。びっくりするだろ」
「そうね。これからは連絡してくるわ。びっくりしたもの。
あなたの家に知らない女性が寝ていて……」
進のお母さんと目が合う。
「ごめん。紹介してなかったね」
………誰?
朝目覚めると目の前には知らない女性。
………夢?
私は目をつぶる。
そして、再び目を開けるとさっきの知らない女性が居…
……た。
居る!!!
「すいませんが……」
喋った!!!
「どちら様…ですか?」
夢じゃない!!!
「う…はい……」
年齢は50歳ぐらいで。美人。白に金色の蝶の模様がある着物を着ていて、髮は椿のかんざしで綺麗にまとめられている。見るからに上品そうな人だ。
もしかしてこの人……。
「どちら様ですか?」
「う…はい……。
私は…か…」
「お母さん!!」
「進!
おはよう」
「どうしたの? 突然。
こんな朝早くに…」
「朝早くに来ないと、進に会えないでしょ?」
あの人が…進くんの…お母さん……。
「一週間前も会っただろ?」
「一週間前も会ったけど……。
お母さんは進に会いたくなっちゃったの。
進はお母さんに会いたくなかったの?」
「会いたくないわけないだろ。
ただ来る時は連絡して来てくれよ。びっくりするだろ」
「そうね。これからは連絡してくるわ。びっくりしたもの。
あなたの家に知らない女性が寝ていて……」
進のお母さんと目が合う。
「ごめん。紹介してなかったね」