自分で決める!!!
進くんにぴったりの相手だと思ったのに……。
でも…私…。
ホッとしてる………。
『でも、それは由子さんが僕のために考えて言ってくれたからです』
『僕のためなら!
僕が好きでもない人の元へ行かせたりしません!!!』
『僕が好きな人は由子さんだけです!!!』
『返事がどんなものでも、僕は由子さんしか好きになれないと思います』
私…決めた。
「進くん、おはよう……」
「おはようございます」
「進くん……」
「はい」
「うん……。朝食…作って欲しい。
出来れば…白いご飯と、ワカメの味噌汁…で」
「はい。すぐ作ります」
「進くん。洗濯してくれる?
下着は…自分で洗濯するから…」
「はい。喜んで」
「“自由と進入”って面白いですよ」
「自分で決めるから!
勝手に…」
「……はい…」
「今日は“自由と進入”を見る。
自分でそう決めたの!」
「はい!」
コン、コン。
ガチャッ。
「はい」
「うん……。服…とかを取りに来たんだけど…」
「分かりました。僕は出て…」
「うん……。選んで欲しい……。
服を……」
「はい。下着も選んで良いですか?」
「ダメ!!!」
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