お見合い相手は無礼で性悪?


足先から頭まで
突き抜けるような痺れに足に力が入る

それが分かるのに
力の抜き方も分からないまま

考えることをやめた頭は
欲望に忠実に甘くなる


露わになる肌に

吸い付くように音を立て
唇を付ける彼によって

時折、痛みが走った


やがて・・・
自分でも見たことのない足の付け根に
フゥと息がかかる

高揚する気分と同じくして
生まれる羞恥に反射的に閉じようとする脚は

拒むように止められた


『・・・んっ』


僅かに触れられただけなのに

肌は波立つように揺れる


固く閉じた目蓋から
ジワリと涙が溢れ落ち


強く噛み締めた唇は
伸びて来た彼の長い指に解かれた


肌を撫でる指と

敏感に反応し続ける疼きの中心


堪えきれず


漏れる甘い吐息


合わせるように
耳から飛び込んできたのは

熱く疼く中心から立つ水音だった


『・・・ゃ、だ・・・っ』


・・・怖い


思いと裏腹に力の入らなくなった脚は
だらしなくも開いたまま

やがて
彼の指が窮屈なそこを解すように侵入すると


電気が走るような新たな痺れに


ギュッとシーツを握った



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