年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

無言で抱きかかえられ、寝室のベットに降ろされてすぐにまたキスをされた。


ぐっと顎を掴まれ、何度も何度もキスを求められる。
それに応えてようと彩葉も舌を絡める。


もう随分キスし続けて
舌が痺れて感覚がなくなった。



身体が熱い。
キスだけじゃ満足出来ない。


「支店長、、、好き。満足なんて出来ません。早く1つになりたい、、。」


恥ずかしさなんて無い。
、、、、あるのは欲情だけ。

じっと透を見つめる。

潤んだ少し細められた瞳
下がる眉
染まる頬
少し半開きのぷっくりとした濡れた唇

その顔は大人の女、そのものに見えた。
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