年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


確かに白いパンツを履いて、後ろ姿を確認すると下着の線が見えていて、履くのを断念したことがある。

「うん、、。試してみるっ!亜子ちゃんありがとう。大事に使うね!!!」


そういうと手を振って駅前支店を出ていった。




そんな彩葉の後ろ姿を見送っていると、背後から人の気配がした。

振り向くと透が立っていた。


「お疲れ様です。あぁ、、、会議ですか?ご苦労様です。」

そういうと少し怪訝な顔をした。


「あいつに何渡してた?」

「何って、、プレゼントですけど。誕生日の」



それを聞いて、皺が深く刻まれた。
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