年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

「、、、分かった。来週の夜に来るから。日にち決まったら連絡するから。それでいいでしょ?じゃあ、切るね。」

そう言って一方的に電話を切った。



彩葉はベットに倒れこみ、深い溜息をついた。

透に確認もせず大変な約束してしまったが、本当に大丈夫だろうか、、。
拒否られたらどうしよう、、、。

というか普通結婚の挨拶以外に恋人を紹介するものなのか。
結婚を迫っているようには見えないだろうか。





不安な気持ちのまま、彩葉の貴重な休みは過ぎて行った。
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