年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
「いえ、こちらこそお招き頂きありがとうございます。」
綺麗に笑う透にどきっとした。
「も、もう〜。こんなに素敵な彼を隠していたなんて水臭い子ね。こんな男性を彩葉が連れて来るなんて夢みたいだわっ。学生の間は、勉強ばっかりで心配していたもの、、。あんな暗い雰囲気も、今じゃ大違いね?」
「お、お母さんっ!やめてよ!支店長の前でそんな話、、っ!」
学生の話を出され、慌てて声を上げる彩葉に、父親の眉がぴくっと動いた。
「、、、支店長、、?」
冷たい声に彩葉の顔に焦りが見えた。
「ち、違うの!お父さんっ!、、あのねっ!」
弁解しようとする彩葉の前にスッと手が伸びてきてそれを止められる。