年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
怒涛の3月を迎え、駅前支店も休みなくスタッフが動き回る。
「ごめーんっ!誰か電話出てー!!」
「高校の配達ってもう出ますか?!追加の花束なんですけどっ、、!」
「支店長!お客様がお見えです。」
「赤のリボン足りなくない?!発注って終わってる?!」
「卒業式の生花コサージュって数いくつ?!確認してっ!来週よ?!」
慌ただしく挨拶に向かう透の左手にも
リボンの発注を確認する彩葉の左手にも
お揃いのシルバーのリングが光る。