年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

すると呆れたよう笑った。


「っ、、、!」

それが余りにも嬉しくて彩葉は叫ぶ。






「好きですっ。支店長が好き。」

運転中の腕を咄嗟に掴む。


暫く見つめて
自分の取った行動に、急にとんでもない事をしてしまった事に気付いた。


「あ、あ、あぁの、、っ!」

パニックになりながら、言葉を発する。



すると、ふわっと頭に手が乗った。

「悪いな。気持ちだけ、、貰っとく。」
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