年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


一度家に戻り、急いで出社した。


次々にスタッフが出社してきて、いつも通りの業務に追われた。






彩葉も昨日出来なかった日報に取り掛かる。

作業場に皆んなの声が聞こえ、覗くと透の姿があった。
口々に御礼を言われ、事務所に向かってくる透を見て、急いでロッカーに封筒を取りに行く。


事務所に入って来た透に封筒を突き出す。



「おはようございます。昨日はご馳走様でした。それとこれ、、、お返しします。」

差し出された封筒を見て、眉を潜める。


「、、、どういうつもりだ。」
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