先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「っ……」


迷惑をかけてしまったと、考えたら涙が滴のように溢れてきた。


「羽咲⁉︎どうした⁉︎頭、痛いのか⁉︎」


先輩は驚いた表情をした後、ベッドに座っている私にへと近づいてきた。


違うの。
違うの、先輩っ……


「ご、ごめん……なさいっ……」


嗚咽をもらしながら何とか声が出せた


「は?何が?」
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