復讐をするまで忘れずに…
そして、私と舞さんは2人で、火事で亡くなった方の全員のお墓のある場所に行った。




そこは、『天空』内で、不慮の事故等で亡くなった人を祀るためのお墓だった。



生き残ってしまった全員で、そこに、この火事で亡くなった方の名前も彫った。



「みんなごめんなさい。小林先生の娘さんが犯人見つけてくれたのに、なんの罪にも問えずに。」




私は心の中でそう言った。
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