裏切りげぇむ
「…ほぉ…?なるほどな。
その分、賭けられる人数が多くなるから、論破タイムにいきやすいと…?
…のった。その話、受けよう。」

「さすが。よく話のわかる子だなぁ。
俺は、そういう子の方が好きだぜ?」

ナンパかよ。気持ち悪。
どうせ、お前なんてすぐに死ぬんだから、いいだろ。


恐喝罪、か。
使えそう。

このゲーム、単独で殺すことってできないのかな…

「だが。私たちは、お前らを裏切るつもりでことを進める。
それでも、いいのか?」


「…あー、そーなの?いいよ。
じゃあ、俺らも裏切るつもりでやるから。よろしくな?」

「…もう、私は忠告したからな?どうなっても、お前の判断次第だぞ?」

「全然おーけー。
こっちも、忠告したから。そこんとこもよろしく。」






残念だな、4組の皆さん。
私は、この先頭の男。
神方琥珀さえ、死んでくれれば4組なんてちょろいんだよ。
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