LOVE・GAME





「はぁっ…はあっ……」


息を切らしながら着いた待ち合わせ場所には、まだはなチャンは来ていなかった。


とりあえず、待たせてなくてよかった……。


息を整えつつ、ボサボサになった髪を整えた




「…よし完璧」


これで、いつものイケメンな俺の完成だ。


後は、スマホでゲームでもしながら待つか。



ポケットからケータイを取り出し、ゲームアプリを開く。


画面には、『GAME START』の文字。



< 48 / 117 >

この作品をシェア

pagetop