LOVE・GAME




ヒラヒラと手を振りながら、
部活に行く2人を見送った。



「んん……」


体が重い。

授業中寝ることはあったけど、こんなにガッツリ寝たのは久々だ。


それもこれも、立花陽の事を考えすぎたせいだな。


「…あ、そう言えば今日放課後はなチャンだったっけ」


スマホを開き、時間を確認するともう16時だ



やっべ、待ち合わせまであと30分しかねえ!


カバンを取り、急いで教室を出た。



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