いつだって君を。

(弦ちゃんにまた会うんや…/////
どうゆう顔したら…、、)


暦 「お母ちゃーーん!!浴衣出してぇーー!!!!」


ーーーー

母 「馬子にも衣装♡んー!可愛い♡」

暦 「うっさいわ、、/////お母ちゃん髪もやって〜」

母 「なーにおダンゴでええやろ〜」

暦 「ダメなの!可愛くせんと!ええからやってーー!!」

母 「……ふーーーん♡」

暦 「…なんもないから。」

母 「ふーーーーーーん♡」

暦 「…(⑉•̆ ·̭ •⑉)はよ。」

母 「はいはい、仰せのとおりに♡」

ーー
母 「よし!できた!行ってこい!」

暦 「…可愛いなぁ!編み込み♡ありがとぉお母ちゃん。」

弦 「暦ーーー!準備できたかー?迎えにきてやったぞー。」

暦 「?!/////」

母 「あーら♡弦ちゃん♡」

暦 「まっ、、待ち合わせ!しとるし!/////
そこでええやん!!/////」

弦 「なーにいっとんじゃ〜、隣なのに。(笑)」

ガラッーーー

弦 「…………( ˙-˙ )…。」

母 「行ってらっしゃい♡」

暦 「感想なしか!/////」

弦 「…お、おう。じゃー行くで。」

暦 「なんか言ってよぉー!/////はずしいなぁー!(。≖ˇェˇ≖。)」

暦 「いってきまーーす!!
ちょっと!弦ちゃん待って!!」

スタスタスタスタスタスターーー

暦 「…弦ちゃん!!待っーー!」
カランコロンーー

コケッ

暦 「わっ!!」

ガシッーー!!!

弦 「危なっかしいのぉ、慣れないもん履くからや。」

暦 「…な!!!…か、可愛いって。
可愛いって思ってくれるかもって思ったんじゃ!!
なんやの!なんやの、さっきから!!」

弦 「…手。繋いどく。」

暦 「……(´・ ・`)」

スタスタ…
カランコロン…カランコロンーーー

小さい頃につないだ手とは
ちがった
大きい弦ちゃんの手
暖かくて、
体中の神経が手に集中するみたいに

手と手の間がジンジンしていた。



ーーー

奏大 「おーーー!!遅いわーー!!って、手?!/////」

彩乃 「!…」

結 「やーん♡やらしいわぁ♡浴衣可愛い〜!」

弦 「おう!二人も浴衣か!可愛ええのー!」

彩乃 「あ、そう?そうかな」

結 「彩乃ちゃんが着付けてくれたんよぉ♡」

弦 「ほー!彩乃すごいなー!」

彩乃 「…これくらい普通やし!」

奏大 「…暦は仏像になったんか、なんかしゃべれや(笑)」

パッーー!!
思わず離した手

暦 「…ごめ!/////は、はよ!行こう!生姜なくなってしまうし!お母ちゃんに頼まれてるからぁ!行こう!」

奏大 「お、おう!(笑)そやね!(笑)いこいこー!」

結 「暦ちゃん真っ赤ー!♡可愛らしいなぁ♡」

彩乃 「今年は人がおおいのぉ。生姜はこっちよー!」

弦 「暦!待てやー!!」

彩乃 「痛っー!!!」

弦 「!、彩乃どうした?足痛いんか?」

彩乃 「うん、少し、慣れないもん履くから指の間ズレてしまって。」

弦 「痛そうじゃ…ゆっくり行こう!」

彩乃 「ありがとうなぁ、弦ちゃん。」

弦 「あいつらはもう見えんなぁ、(笑)」

彩乃 「ほんまやねぇ、(笑)」

ーー

彩乃 「…弦ちゃん(´•_•`)」

弦 「んー?」

彩乃 「暦と付きおうとるの?」

弦 「ほうじゃのぉ、そうなるんかのぉ。」

彩乃 「…そうやの。」

弦 「まー照れるわ!この話は終わりじゃ!(笑)」

彩乃 「…そやね(^^)はよう行かんと、追いつかんね。」

弦 「足大丈夫か?」

彩乃 「うん!ありがとう弦ちゃん(^O^)」

弦 「大丈夫や!父ちゃんが生姜出してるからな!(笑)急がん!(笑)」

彩乃 「そうやったね(^^)」

ーーーー

奏大 「彩乃と弦ちゃん、こないのぉ〜」

結 「そのうち来るよぉ、奏ちゃん。彩乃ちゃんの浴衣もっと見たい気持ちはわかるけどなぁ♡(笑)」

奏大 「ほうじゃのぉ……!て!!そんなん!そんなん違うし!!」

結 「アハハ〜♡」

ーーーー

結 「暦ちゃん??♡」

結は座っていた
暦の顔をのぞき込む


結 「暦ちゃん大丈夫?弦ちゃんとなんかあったみたいやなぁー、、♡」

暦 「……はぁ、、もーー!なんか変に意識してしまって、、うまくやれん。/////」

顔を埋める暦に


結 「…/////♡ 可愛いらしいなぁ♡
ええのよ、そのままでなるようになるし♡」

結は頭をそっと撫でた。

奏大 「なんじゃ、チューでもしたんか。」

暦 「ーー!?/////」

奏大 「おーーーー!!!/////」
結 「きゃーーーー!!♡」

暦 「誰にも言わんで!!/////(。-_-。)」

ーー

弦 「暦ー!結、そうたー!!」

奏大 「おー!おそかったのぉ!なんかあったん?」

弦 「おー、彩乃がっーーー」

彩乃 「大丈夫!!もう!」

弦 「ほうか?」

彩乃 「うん!大丈夫!!いこいこー!!」

結・暦 「わたあめ〜♡♡」

彩乃 「子供か、、(笑)」

『アハハハハーー』……


ーーーー✺⋆*


20時20分
打ち上げ花火が上がるとき

そっと手を繋いだことは
皆には気付かれなかったこと

その時弦ちゃんの耳が赤くなっていたのが
花火の光だったのか
照れていたのか気になったこと

結と彩乃と食べたわたあめが
すごく甘かったこと
奏ちゃんがたこ焼きで舌をヤケドしたこと

ぜんぶぜんぶ
鮮明に覚えていて
この頃に戻りたいと何度思ったことだろう

ーー.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.
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