クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
せめて私の前では、強がらないで我慢しなくても大丈夫だよって。
言いたいのに何も言えず、水瀬くんをただ見つめることしか出来ない。
本当なら、今すぐ抱きしめてあげたい。
でも……私はただのクラスメイトだから出来ない。
「なんかごめん。俺の家庭内事情とか、どうでもいいよね」
「ううん…そんなこと……」
イルミネーションを見つめる水瀬くんの悲しげな背中が、また胸を切なくさせる。
水瀬くん……
全部一人で抱え込まなくていいんだよ…?
私、水瀬くんの力になりたいです…。