クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
「まぁ!魂消(たまげ)た…ここら辺に究極の美男子が居たかしらねぇ…あなた何か芸能事務所に所属してる方?」
「え、あ、いや…普通の高校生ですけど」
いや、驚くとこ俺…?
そもそも現に住んでないから、こうして道に迷ってるわけだし。
「あら、そう?こんなに綺麗なお顔してるのに、もったいないわねぇ」
「あはは…どうも…」
顔に手を添える、おばあちゃんに苦笑い。
褒めてもらえるのは凄い有難いことなんだけど、だんだん話が違う方に逸れていくような…。
この調子で話してたら、日が暮れて余裕で夜になっちゃうぞ。
早く道聞いて白咲さんの家に向かわなきゃ。
長々と世間話してる場合じゃない。