クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
「探し物なら俺も探すの手伝う」
「そんな…甘えられないよ…!だから水瀬くんは帰って、ねっ?」
水瀬くんに背を向けて、再びカーテンの隙間や机の下に転がっていないか探す。
だってこれ以上、水瀬くんにどんな顔をして話したらいいか分からない…。
それに水瀬くんにもらったストラップを失くして今も見つからないでいるのに、送ってもらうなんて申し訳なくて仕方ないよ……。
元はと言えば私がストラップをうっかり落とさなければ、こうして探す必要も無く帰りだっていつも通りの時間に帰れた。
管理が甘かったのは私。
だから、こうなって当前のことだし全部…
私が悪いんだ。
どんなに制服が灰色に汚れても構わない。