クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
教室から出て、水瀬くんの一歩後ろを歩く。
少し猫背で、なで肩な背中。
ちょこんと毛先が跳ねる髪の毛。
その全てが愛おしく感じてしまう…。
どんなに後ろから、手を伸ばしても触れられない恋の距離。
冷静に考えてみたら…こうして二人。
水瀬くんと歩くだけでも奇跡みたいなもので。
そんな学園の王子に今から告白をする私って、何気にすごい決断をしてしまったのでは……。
告白を中断させるなんてこと…もう遅すぎるのに余計に自分を自分で不安にさせて、どうするのー…!?
既に水瀬くんを呼び出しちゃってるし、今更もう後ろに引くことは出来ないのは分かってる。