クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
でも不思議と美花さんに怨念を抱く。そんなことは出来ずにいたんだ。
きっと全ては美花さんの人の良さから、来ているんだと思う。
短い時間でしか美花さんを見ていないけれど、悪いところが一つも見当たらない。
心の底から笑う花のような純白な笑顔を見た時点で、私の想いは強く確信した。
美花さんには叶わない………と。
悔しいくらいお似合いの二人に、私が入っていける隙間なんて見当たらない。
足元にも及ばないレベルだ。
そんな結果が見えているなか私が頑張ったところで、惨めな思いを思い知らされるだけ…。
だったら、もう。
水瀬くんと美花さんの幸せを願うことしか、答えの選択肢は見つからないんだ…。