クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
ヤバイ……なんか急に伝えるの緊張してきた。
前から白咲さんがモテるのは知ってたけど、こんなにお人形さんみたいに美少女だったけ…。
今考えるとそんな白咲さんを普通に振っていた自分が、恐ろしいな…。
「水瀬くん…?」
不思議そうな顔をしている白咲さんに話しかけられ、ハッとする。
「え、あぁ…ごめん。少し時間いい?」
「今ちょうど片付けが終わったから大丈夫だよっ」
「屋上でもいい?」
「えっ!…うん……、?」
手紙の答えを伝えるために、誰もいない静かな屋上に彼女を連れ出した。