例えば、XXとか。
滉は何か食べたいなら作ると言うが、碧斗が止める。
私は何でもいいから食べたいと言うと、碧斗がコンビニに行ってくるからと待つよう言った。
碧斗は滉に行かせようとしたが、碧斗が言い出した事だから自分が行けと言われてしまい、仕方なく行く事に。
「 いってらっしゃい、碧斗っ 」
「 女みたいに言うな! いいか、滉、アイツに1秒でも指先でも触るな、わかったな 」
「 いや、それは約束出来ない。伊織ちゃんから触れてくる場合もあるし、許否できない。さ、行ってこい 」
「 いいから!何もすんじゃねぇぞ!」
「 ダーリン、早く行っといで~ 」
滉に押し出された碧斗は怒りながらマンションを出て買い出しに。
コンビニで食べれそうな物をと見るが何がいいかわからない碧斗は、商品出しをしている店員のおばさんに聞いてみた。
「 胃腸風邪ね、吐いてるとなるとまず水分が大事よ。
吐いちゃうけど少しずでも食べないとね、消化がいいもの、うどんやお粥、ゼリーもいいですよ 」
お粥が作れないと言うと、作り方を教えてくれたため安心して必要な物を買い帰る。
碧斗がコンビニにいる間、水分を取ってまた吐いた伊織。
滉が付き添い、ベッドに寝かせる。
「 ありがとう… 」
「 いいよ、俺がいるから安心して寝な 」
目を閉じて大人しく眠る。
滉が伊織の髪に触れようとした時、碧斗がドタバタと帰ってきた。
慌ててベッドから離れる滉、碧斗は寝ている伊織を横目に見て、滉を部屋から出す。
「 俺がいない間に何してたか話せ 」