見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


美男美女の2人。

似合い過ぎる2人に、
会場中そんな姿に見惚れる。


「詩織、挨拶周りに行こうか。」

「はい。暁人さん。」

目を細めて笑う暁人に、詩織も微笑み返す。



「ご無沙汰しております、山口会長。本日はお忙しい中お時間を頂きありがとうございます。彼女が婚約者です。」

1人の男性に近づき、深々と頭を下げた。


「おぉ、暁人君。見ない間にまた逞しくなったなぁ〜。若いのによく働く。お蔭で神崎ホールディングスの業績はうなぎ登りだなぁ。うちの馬鹿息子に垢の爪を飲ませてやりたいわい。、、、そちらが噂の婚約者かね。また随分と綺麗な子だ。相手がいないならうちの娘をと思ったがこんなに美しいなら太刀打ちできんな。」


残念そうに眉を下げる男性。
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