見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「そんな、、勿体無いお言葉。感謝致します。まだまだ精進致しますので、今後とも宜しくお願いいたします。」
詩織もゆっくりと丁寧に頭を下げる。
それから会場中を巡った。
会社関係に親族。
決していい反応ばかりではない。
でも下を向いてはいけない。
自分はこの隣の暁人の妻になるのだから。
「詩織?疲れただろ。、、、ここで少し休んでいて?叔父さんに呼ばれてるから少し行ってくる。此処から動かないようにね。」
念を押し、暁人は心配そうにその場を離れた。