見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「、、俺だってこんな感情知らない。過去に嫉妬して暴走して。叔父さんには喜ばれた、、。大いにやれって。これで仕事の結果まで付いてきてまさに一石二鳥だって、、、。詩織の事、飾りだなんて思った事一度もない。その美しい容姿も、頭脳明晰な所も、全部努力の結果だって分かってるから、、、。本当は、誰にも見せたくないし、それこそ、俺だけのために大事に家に閉じ込めて仕舞っておきたい。会社のトップに立つ人間が、こんなこと思っちゃいけないと思うけど、、、、君が俺の全てだ、、、。詩織以上に大事なものなんてない。」
こんな暁人の本音を
聞いて嬉しく無いわけない。
涙は枯れる事を知らないのか、それとも今まで、、あの子を失って以降、こんなに泣いた事なんて無かったからか、、、後から後から流れていく。
「暁人君、、。っ、、ご、ごめんさな、、いっ。ちゃんと話してればよかった、、のに、、!親にも、、優子にも、、言えなくて、、。こんなこと、、知られたら、、、っ、、嫌われるかもっ、、て、、。だからっ、、。」