見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
服に脱がされそうになって、詩織は慌ててその手を掴んだ。
「、、、最後に、、1つだけ聞かせて?どうして今まで避妊を徹底してたの、、?」
するとため息をついて、困ったように笑う。
「それ、、聞きたい、、?」
「聞きたいよ、、。それが1番、、不安だったから、、、。」
そんな眉を下げて泣きそうな詩織を見て
観念したように、呟く。
「葛藤はしてた。早く詩織との子供が欲しいって思いと、まだ独り占めしたいって思いと。、、、妊娠したら、一緒に仕事行けなくなって近くに居れる時間が少なくなると思ったんだ、、、。それに俺、、こんなんだから、、避妊しなかったら、、、、きっと直ぐに子供授かると思って、、。」
詩織は、暁人の腕にしがみついた。