見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「辰巳君。今日はごめんね?お疲れの所お邪魔しちゃって、、。」
「遠慮なんてしないでよ、詩織ちゃん。俺勝手に嫁の親友は自分の親友だと思ってるから。もっと遊び来てよ。優子が寂しがってる。」
昔から優しい辰巳。
大学も随分と噂も凄かったが、そんなことも一切気にせず普通に接してくれた。
優子がいない時は、心配して側に居てくれた。
そのせいで、一時辰巳も噂を立てられたが、楽しそうに笑っていた。
2人には、本当に救われた。
そんな2人の処は、落ち着く。
、、、疲れが一気に吹き飛んでいく。