見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「あ〜、、、。一気に気が抜けた〜。美味しそだねぇ。いただきまーす。」
ドレスを脱ぐとまったりと寛ぎモードに入る優子を微笑ましく見た。
「辰巳君、ありがとう。、、、頂きます。」
手を綺麗に合わせ、小さく頭を下げる。
「う〜ん。美味しいっっ!!さすが辰巳!プロ並み!!!大好きっ!!!」
「本当に美味しいなぁ〜〜、、。優ちゃんが羨ましい!お店出来るよ!絶対!!」
料理を絶賛する2人に優しく微笑み、頬杖をつきながら見る。
「相変わらず、大袈裟だね。でも美味しく食べてくれるから作り甲斐があるよね。」