見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「これ聞いて、、やっぱり婚約するの嫌になった、、、?」
悲しそうに笑う暁人に、胸を締め付けられた。
「いいえ。失礼な事に、、、EDなのでは?とは思いましたが、全然嫌ではありません。、、引いたりしませんよ?寧ろ、誠実な方なんだなって思いました。」
優しそうに微笑む。
すると急に手を強く引かれ、抱きしめられた。
逞しい身体に包まれて、パニックになる。
「、、、ありがとう。本当に君は変わらない。今も、、昔も。」
そう言ってゆっくりと詩織を解放する。
「名残惜しいけど、今日はこの辺で失礼するよ。ちなみに毎日の通勤はどうしてる?」