君が好きです
「(わかった、ありがとう親父!!)」


豹月ーー?


ちんぷんかんぷんな名前に、首を捻る。


倉庫?


疎い自分は、豹月と言う名にも、倉庫の意味も、分からなかった。


「おい‼西道!!」


俺の名を呼ぶのは、金澤だ。


後を追う様に、聖、秋、旬がいた。


息を切らした様に項垂れる。



そして、また遅れて光輝がいた。


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