また君に恋をする


「いつでも喜連に遊びに来いよ。」


「ありがとう。」




喜連。


あの子達にも、事故があってからずっと会っていない。




「龍也!ありがとね!」




私は、背中を向けて歩く龍也にお礼を言った。


こちらを振り向かずに片手をあげた龍也の背中は、誰かと似ていて。


とても強くて、大きかった。

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