昨日の夢の続きを話そう
視界に落下してくる白樺の木がものすごい迫力で映って、私は咄嗟に身を屈めた。
「だ、大丈夫⁉︎」
すぐに駆け寄って来た向井さんが、うずくまった私の背中に触れる。
「良かったぁ……間一髪だったね!」
組んでいたアーチのてっぺん部分が落ちてきて、私は正に向井さんが言ったように間一髪で、なんとか直撃を逃れた。
丸太は、しゃがみこむ私の僅か数十センチ脇に転がっている。
「か、課長のお手製のアーチ、崩れちゃったね……」
呆気に取られたような声で呟いた向井さんに、私は刻むように頷いた。
び、びっくりした……。
動悸が激しくなっている。
「澪っ!」
耳を突き刺すような高い声がして、私はハッとした。
萩間荘の広告用の写真撮影を終えた麻衣子が、ウエディングドレス姿でガーデンの入り口の立っている。
「あ、麻衣子……すごく綺麗だね!」
立ち上がり、私はなんとか平静を装って笑顔で言った。
純白のドレスに身を包んだ麻衣子は、お姫様みたいで、とても美しい。
「私、急いで課長を呼んで来ますね!」
駆け足で向井さんがガーデンを出て行く。
「あっ、だ、大丈夫だよ! 課長にすぐ直してもらうから!」
「澪が、壊したの?」
「……へ?」
耳を疑った。
「だ、大丈夫⁉︎」
すぐに駆け寄って来た向井さんが、うずくまった私の背中に触れる。
「良かったぁ……間一髪だったね!」
組んでいたアーチのてっぺん部分が落ちてきて、私は正に向井さんが言ったように間一髪で、なんとか直撃を逃れた。
丸太は、しゃがみこむ私の僅か数十センチ脇に転がっている。
「か、課長のお手製のアーチ、崩れちゃったね……」
呆気に取られたような声で呟いた向井さんに、私は刻むように頷いた。
び、びっくりした……。
動悸が激しくなっている。
「澪っ!」
耳を突き刺すような高い声がして、私はハッとした。
萩間荘の広告用の写真撮影を終えた麻衣子が、ウエディングドレス姿でガーデンの入り口の立っている。
「あ、麻衣子……すごく綺麗だね!」
立ち上がり、私はなんとか平静を装って笑顔で言った。
純白のドレスに身を包んだ麻衣子は、お姫様みたいで、とても美しい。
「私、急いで課長を呼んで来ますね!」
駆け足で向井さんがガーデンを出て行く。
「あっ、だ、大丈夫だよ! 課長にすぐ直してもらうから!」
「澪が、壊したの?」
「……へ?」
耳を疑った。